不動産投資を運用したいと考えている人も少なくありません。しかし、不動産投資がどのようなものかよくわからない人もいると思います。そこで不動産投資を始めるきっかけや理由・長期的な収入・節税対策について解説します。
不動産投資を始めるきっかけや理由
平成29年の平均寿命は全体で81.09歳、女性は男性よりも長く87.26歳です。これから超高齢化社会に突入する日本では、年金受給年齢が引き上げられる可能性も考慮に入れなければいけません。
現在では基本的に受給年齢は65歳ですが、生まれ年によっては60歳からでも受け取れます。
年金受給額は「平成28年度厚生年金保険・国民年金事業の概況によると
・国民年金平均額:5万5,464円
・厚生年金の平均月額 14万7,927円
となっています。
夫婦共働きの家庭だと月に20万円の支給が大体の目安になります。
年金には税金がかかり、全額が手取りにはなりません。月20万円だと貸し家やアパートの部屋を借りていればギリギリ生きていける金額です。
現在日本政府は働き手を確保するため、副業や兼業を推進しています。
副業をすることで、個人の選択肢の拡張と経済成長を狙っています。
政府の政策発表をうけ、副業を推進する企業も増えています。
健康面や子育て、介護の事を考えると副業はできるだけ時間的・体力的負担が少ないものを選びたいところ。そこで現在注目を集めているのが不動産投資です。
長期的に収入が得られる、節税対策にもなる
不動産投資はアパートやマンションを購入し賃貸物件のオーナーとなり家賃収入を得る副業です。
不動産の種類は、マンション、一戸建て住宅、新築物件、アパート、中古物件さまざま存在し、それぞれにメリットがあります。
例えば新築アパートはデザイン性や機能性にこだわって建築されています。駅に近ければ相場より高めの家賃でも借り手がつきやすいため高利回りです。
手軽に不動産投資をしたい人は、マンションの1室を購入して運用する1戸買いが比較的始めやすいです。
不動産投資をすると毎月家賃が自分の収入になります。なので、時間的・体力的な制約を受けません。
ローンを組んでアパートを購入し、家賃収入でローンを完済した後も長期的に収入が得られます。
不動産投資は節税対策にもなるので、できるだけ年間に支払う税金を抑えたいと考えている人にもオススメ。
物件の購後には専門家に運用を任せることもできます。
副業をしたいと考えている人は選択肢の一つとして選んでみてはいかがでしょうか。