結婚式への貯金は計画を立てて
結婚式には招待人数にもよりますが多くの費用がかかるため結婚資金を貯金する必要があります。
貯金は何となくではなかなかお金が貯まっていかないのでできる限り意識して貯めていかなければなりません。
貯金をする上でまず大切になるのが計画ですが、結婚式への貯金の場合は通常の貯金のようにモチベーションが保てないため途中で挫折することもなく、結婚式が強いモチベーションとなるため目標の金額も貯めることができたという成功例も多いようです。
達成時期は結婚式の申込みをする時期を目標にして必要な額を目指すようにすると良いでしょう。
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例えば、1年後に結婚式をする予定として、1年間で150万円を貯めたいとします。
二人で貯めることになり男性側で100万、女性側で50万円貯めるとします。
そうすると12ヶ月で男性は約8万円ずつ貯めていけば良いことになります。
ボーナス1回で20万円でこれを全額貯金するとすると、2回のボーナスで残りの貯金の必要額は60万円となります。
これを12ヶ月で貯めるとすると5万円となり、実家暮らしの方などなら比較的現実的な数字になります。
女性の方も見ていきます。
50万円を一年で貯めるならボーナスで10万円を2回で残りの貯金額は30万円となります。
これを12ヶ月で貯金するなら2.5万円ほどずつ貯めていけば良い事になります。
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これは一例として挙げてみましたが、具体的な計画を立てる事でその目標の達成が現実的なものになるので、ぜひ一度考えてみる事をお勧めします。
あまり無理をしすぎるような貯金だと途中でモチベーションが下がってしまうため、なるべく無理のない計画を立てる事が大切です。
口座を別に作る
貯金で貯めるお金を確実に確保するためにできる方法として、口座を別に作るという方法があります。
普段生活のために使っている口座とは別で口座を作る事で、その口座に結婚資金を貯めていく事ができます。
その口座のお金は一切手を付けないと決めておくと、より貯金も確実にしていきやすくなります。
口座を分けなくても別に良いのではと考える方もいますが、この効果はとても大きいです。
ぜひ活用してみる事をお勧めします。
貯金を確実にしてより良い結婚を
このようにして結婚式のための資金をしっかりと貯金していく事ができます。
貯金ができれば二人の理想の結婚式も挙げる事ができるので、その時を楽しみにしながら貯金を頑張りましょう。
華やかな結婚式を挙げたい、自分のお気に入りの結婚指輪を買いたいという具体的な目標もモチベーションに繋がります。
そして結婚式を終えた後は、新婚生活を始める時にも貯金が必要となりますので、そこまで見据えて貯金をしておくと非常に楽になるでしょう。
都内で賃貸を借りる場合は月8万~13万が家賃の相場ですが、一軒家の住宅を購入する場合には土地代を考えても3,000万~5,000万ほど必要となるでしょう。
しかしながら結婚式後は、すぐに住宅に大きな費用をかけることは難しいというケースが多いです。
都内に拘りが無い場合は、東京にも通いやすい埼玉県でローコスト注文住宅を建てることを検討してみても良いかもしれません。
自分たちが家族となり、どのような生活を送りたいか、子供が産まれることを考えるとどこに住みたいかなど2人で人生計画を話し合いながら相談して進めたいですね。
二人で貯金を協力して行うことで、お金に対するお互いの価値観を理解することもできますし、今後の生活においても協力がしやすくなります。最高の結婚式を目指して貯金を頑張りましょう。